「VPNを利用したい」と思っていてもVPNサービスは複数ある上、初心者にとってはそれぞれどんな違いがあるのかわからないと思うのが一般的です。
この記事ではそんなVPN選びで迷っている方に向けて、どのVPNサービスがおすすめなのかを具体的に解説していきます。
無料VPN、有料VPNと様々ありますが、結論として有料VPNが圧倒的におすすめです。
当サイトが厳選したおすすめのVPNサービス
商品 | 月額料金 | 価格 | 評価 | 公式サイト |
---|---|---|---|---|
![]() | 1,496円/1カ月 | 1,300台以上 | MillenVPNの公式サイト | |
![]() | 1,760円/1カ月 | 5,000台以上 | NordVPNの公式サイト | |
![]() | 1,971円/1カ月 | 3,200台以上 | Surfsharkの公式サイト |
当サイトの口コミは有料VPNを利用した方を対象に独自で調査を行っております。
アンケート情報
調査方法 | クラウドソーシングによるネットでのアンケート調査 |
調査対象 | 有料VPNサービスを利用したことがある方 |
調査人数 | 35人 |
調査機関 | 2023年 5月18~21日 |

実際に複数のVPNサービスを利用してきた筆者が、初心者目線で紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。

\セキュリティ期待度1位のVPNを紹介/
有料VPNの選び方は?
有料VPNサービスは豊富にあり、各サービスメリット・デメリットが存在しています。
適当に契約してしまうと、自分の使用用途にマッチしないかったということもあるので、以下の項目に注目して選んでください。
- 通信速度
- 料金
- 接続国数・サーバー数
- セキュリティレベル
- 機能性
- ノーログポリシーの有無
自分がVPNを利用する目的に合わせ上記の要素を比較することで、最適なVPNサービスを選ぶことができます。
通信速度で選ぶ

- ストリーミングサービスの利用の動画の読み込み時間を速くする
- リアルタイムな反応が重要なオンラインゲームでラグを最小限に抑える
- 大量のファイルをアップロード・ダウンロードを快適に行う
通信速度は、インターネットのブラウジング速度や動画読み込み速度に大きく影響するので、
通信速度が速いサービスは、動画の読み込み時間が短縮されたり、ゲームやビデオ通話のラグもなくなるので快適です。
動画サービスの視聴などの多くのデータ量を通信するユーザーや、リアルタイムでの情報共有を重要視している方は、高速な通信速度が実現できるVPNサービスを選びましょう。

通信速度が遅いと動画の読み込み速度やゲームでのラグに繋がり大きなストレスとなるのでVPN選びにとっては重要な要素です。
料金で選ぶ
サービス名 | 契約期間/月額料金 | 月額制プラン料金 |
---|---|---|
Surfshark | 2年/333円 | 1,733円 |
MillenVPN | 2年/360円 | 1,360円 |
TunnnelBear | 3年/466円 | 1,339円 |
NordVPN | 2年/540円 | 1,760円 |
ProtonVPN | 2年/734円 | 1,469円 |
ExpressVPN | 2年/894円 | 1,736円 |
スイカVPN | 2年/898円 | 1,097円 |
GlocalVPN | 1カ月/990円 | 990円 |
セカイVPN | 1カ月/1,100 | 1,100円 |
契約するうえで料金は重要な選択基準の1つですが、低すぎる料金のVPNでは機能性が犠牲になることがあります。
高機能・高品質なサービスを求めつつ、料金も考慮したい方は、バランスの良い価格帯である中間クラスのVPNがおすすめです。
特に「MillenVPN」は高性能ながらも長期契約時の利用料金が安いので、初めて契約する人に向いています。

格安VPNはそれに応じてVPNのスペック自体もやや低くなります。
バランスを重視するのであれば、MillenVPNやNordVPNが最もおすすめです。
接続国数・サーバー数で選ぶ
サービス名 | サーバー設置国数 | サーバー台数 |
---|---|---|
MillenVPN | 72か国以上 | 1,300台以上 |
NordVPN | 60か国 | 5,700台以上 |
Surfshark | 100か国 | 3,200台以上 |
ProtonVPN | 67か国 | 2,500台以上 |
TunnnelBear | 47か国 | 2,600台以上 |
ExpressVPN | 94か国 | 3,000台以上 |
スイカVPN | 24か国 | 47台 |
GlocalVPN | 15か国以上 | 100台以上 |
セカイVPN | 10か国 | 非公開 |
- 利用可能な地域限定のサイトやサービスにアクセスできる
- サーバーの混雑が少なくなり、高速かつ安定した通信を確保できる
- 自分のニーズに合ったサーバー選択ができる
- 分散して接続することで、ユーザーのインターネット活動を追跡しにくくする
- サーバーが停止した場合でも、他のサーバーを利用できる
多くの国にサーバーがあれば、地理的影響からアクセスができないサイトにアクセスすることが可能です。
例えば、日本のサービスでは配信されていないドラマや映画などを視聴したい場合は、対応している海外のサーバーに接続することで視聴が可能になります。
また、サーバー数が多いほど、それぞれのサーバーに接続するユーザー数が減り、通信速度の遅延や混雑を防ぐことが可能です。
これは、一時的に混雑しているサーバーを避けたい場合にも有効で、サーバー設置国数・サーバー台数が多いほど、自分に合ったサーバーを選択することができます。
さらに、接続する国によってはプライバシー保護の法律が厳しく、ユーザーデータの取扱いに制限があるため、より安全な接続が可能となります。

サーバー数は実質通信速度にも影響が出てきます。
時間帯によってサーバーが混雑するのが気になるという方はサーバー数が多いVPNがおすすめです。
セキュリティレベルで選ぶ
サービス名 | セキュリティ |
---|---|
MillenVPN | 金融機関レベルの256ビットAES暗号化 |
NordVPN | 金融機関レベルの256ビットAES暗号化 |
Surfshark | AES-256-GCM 暗号化 |
総務省が発表した「通信利用動向調査(企業編)の概要」の調査によると、企業の約5~6割がセキュリティ強化のためにVPNを導入していることが分かりました。
VPNにはインターネット上でプライベートネットワークを構築し、情報を送受信する際に、情報を暗号化することで安全な通信を確保しています。
サービスにより暗号化やプロトコルの技術が違うので、セキュリティに重きを置くなら、強固な暗号化技術と高度なプライバシー保護を提供するサービスを選びましょう。
上記表にあるサービスは、金融機関レベルの暗号化技術を採用しており、かなりセキュリティレベルが高いサービスです。
特にコロナ禍によるテレワーク増加から、自宅での作業中に情報漏えいを防ぐためにVPNは必須といえます。

無料VPNは特にセキュリティレベルが低いことが多いです。
テレワークやビジネスで利用するのであれば、情報漏洩を防ぐために有料のVPNを利用しましょう。
機能性で選ぶ
サービス名 | 独自機能 | 特徴 |
---|---|---|
MillenVPN | MillenVPN Native | ・専用アプリを使用せずVPN接続を行う ・動画配信サービスとの互換性に留意した設定が行われている |
NordVPN | メッシュネットワークス | ・自分で独自のVPN環境を構築することが可能 ・同じネットワークにユーザーを招待しLANパーティーが可能になる |
Surfshark | Surfshark One | ・アンチウイルスソフト ・プライバシー保護型検索エンジン ・漏えい通知サービス 上記のサービスが使える |
上記表でもある通り、VPNサービスによって、それぞれ独自の機能を提供しています。
例えば、一部のサービスでは、広告ブロッキングやVPNの自動接続などの機能が備えられていたり、専用IPアドレスの提供がされていたりします。
どれもセキュリティリスクの強化がされる機能なので、自分が求める機能性にマッチするサービスを選びましょう。

VPNサービスには独自の機能が備わっています。
どれもサービス自体に無料で備わっているので、独自機能でVPNを選ぶのも一つの手段です。
ノーログポリシーに対応しているかで選ぶ
サービス名 | 運営国 | ノーログポリシー |
---|---|---|
MillenVPN | 日本 | あり |
NordVPN | パナマ共和国 | あり |
Surfshark | オランダ | あり |
ProtonVPN | スイス | あり |
TunnnelBear | カナダ | あり |
ExpressVPN | イギリス領ヴァージン諸島 | あり |
スイカVPN | 日本 | 特に言及していない |
GlocalVPN | 日本 | あり |
セカイVPN | 日本 | なし |
VPNサービスはユーザーがどのようなウェブサイトを訪れ、どのようなデータを送受信しているかを保護することがその主な目的です。
ノーログポリシーとは、VPNサービスがユーザーの活動記録に関する「ログ」を保存しないというものです。
ほとんどのVPNサービスはノーログポリシーを採用しています。
中には、法律的制約により情報に一切関与できない国にサーバーを置いているサービスもあるので、プライバシーを徹底的に守りたいのであれば海外運営を選ぶのがおすすめです。

「NordVPN」は第三者の監査機関により自社のノーログポリシーに対する信憑性を確認してもらう取り組みもしているので、そういったサービスを選定するのもおすすめです。
参照:NordVPNが3回目のノーログポリシー監査を実施
VPNサービスのおすすめランキング【個人利用向け】

ここでは実際に、筆者数あるVPNサービスを利用した中でももっともおすすめできるVPNを紹介していきます。
また、総務省のテレワークガイドラインではネットワーク経由でオフィスに接続する場合などは特にVPNへの接続を前提としているので、情報漏洩のリスクを防ぐために利用することがおすすめです。
それぞれVPNによって特徴や内容、料金など異なるので自分にあったVPNサービスを探して選んでみましょう。
商品 | 月額料金 | 価格 | 評価 | 公式サイト |
---|---|---|---|---|
![]() | 1,496円/1カ月 | 1,300台以上 | MillenVPNの公式サイト | |
![]() | 1,760円/1カ月 | 5,000台以上 | NordVPNの公式サイト | |
![]() | 1,971円/1カ月 | 3,200台以上 | Surfsharkの公式サイト |
1位:初心者向けの格安おすすめVPN【MillenVPN】

月額料金 | 1,496円/1カ月 |
サーバー設置国数 | 72カ国 / 1,300台以上 |
同時接続台数 | 5台 |
返金保証 | 30日間 |
対応OS | Windows・MacOS・Linux・Android・iOS |
公式サイト | https://millenvpn.jp/ |
メリット | デメリット |
---|---|
日本の株式会社が運営を行っている 初心者でも使いやすい 月額の利用料金が格安 | 対応アプリ数が他VPNと比べると少ない サーバー接続国数が他VPNと比べると少ない |
MillenVPNはVPN初心者の方でも安心して利用できるサービスとなっています。
VPNサービスを利用したことがない。という方でも登録~利用まで一切専門的な知識は必要になりません。
対応アプリ数やサーバー接続国数は他VPNと比べるとやや少ない点ではありますが、それでも主流な国やアプリには対応しているので、マイナーな利用をしない方であればほとんどデメリットにはなりません。
また、MillenVPNは国内運営で行っており、お問い合わせなどのサポート対応は日本の方がしっかりと受け答えしてくれるので、VPNで分からないことがあっても安心です。
他VPNサービスよりもとにかく格安で利用できるのもMillenVPNを利用した方にとって良い評判となっているので、ぜひ参考にしてみてください。

公式サイトにサービスの対応表も記載されているので、登録する前でも安心して利用できます。
\国内運営で初心者向けに最適なVPN/
2位:知名度No.1のVPNサービス【NordVPN】

月額料金 | 1,760円/1カ月 |
サーバー設置国数 | 60カ国 / 5,600台以上 |
同時接続台数 | 10台 |
返金保証 | 30日間 |
対応OS | Windows・MacOS・Linux・Android・iOS・Chrome・Firefox・Edge・Android TV・その他 |
公式サイト | https://nordvpn.com/ja/ |
メリット | デメリット |
---|---|
有料VPNの中でも知名度No.1クラスの人気VPN 多数の動画コンテンツに対応している Windows/スマホのアプリはどちらも使いやすい設計 海外に拠点を置いているので情報が完全に保護される | 月額料金が時期によって変動する サービスの対応表が公式にない |
有料VPNで知名度No.1のサービスといえば「NordVPN」です。
NordVPNの大きな評判としては、多数あるサーバー設置国と動画コンテンツの対応の多さとなっています。
海外から日本の制限されている動画コンテンツを視聴したい場合にもNordVPNがあればほとんどに対応しているので、「見れない」ということは起こりづらいです。
また、長期プランを契約することによって3カ月分無料ボーナスがついてきたり、60%オフで購入できるお得なキャンペーンも開催しています。
そのため、NordVPNは優秀なVPNを長期契約したいという方にもおすすめのVPNです。

VPNといえば「NordVPN」という声があがるほど知名度の高いVPNサービスです。
\知名度No.1の王道VPN/
3位:デバイス同時接続無制限のVPN【Surfshark】

月額料金 | 1,921円/1カ月 |
サーバー設置国数 | 100カ国 / 3,200台以上 |
同時接続台数 | 無制限 |
返金保証 | 30日間 |
対応OS | Windows・MacOS・Linux・Android・iOS・Chrome・Firefox・Edge・FireTV |
公式サイト | https://surfshark.com/ja/ |
メリット | デメリット |
---|---|
デバイスの接続台数が無制限 スマホアプリなら7日間無料お試し可能 セキュリティレベルの高いVPNサービス | 月額料金が他VPNと比べるとやや高め |
とにかく複数のデバイスをVPNを使いたい!という方には「Surfshark」がおすすめです。
通常のVPNサービスであれば同時接続台数は5~10台となっており、それ以上接続台数を増やすにはプレミアムプランなどに加入するしかありません。
ですが、Surfsharkは通常プランでも同時接続台数は無制限なので、Windows/Mac/Android…など複数でVPN利用したい方にとって最適なVPNです。
また、アプリ版であれば7日間の無料お試しが利用できるので、試してみて気に入った場合は長期的な契約をするのもおすすめです。

月額料金が他VPNよりも高い分、機能性に優れたVPNサービスです。
\多機能・高性能なVPNサービス/
VPNおすすめランキングの3サービスを比較
実際に「VPNサービスのおすすめランキング」で紹介した、
- MillenVPN
- NordVPN
- Surfshark
の3VPNをそれぞれ項目ごとに比較を行いました。
各項目を参考にした上でどのVPNサービスが自分にとってマッチしているのか参考にしてみることをおすすめします。
料金
VPNサービス | 7日プラン | 15日プラン | 1カ月プラン | 1年プラン | 2年プラン |
---|---|---|---|---|---|
MillenVPN | 638円/7日 | 1,078円/15日 | 1,496円/月 | 594円/月 | 396円/月 |
NordVPN | – | – | 1,760円/月 | 620円/月 | 540円/月 |
Surfshark | – | – | 1,792円/月 | 552円/月 | 331円/月 |
上記ではVPNサービスの各料金とプランをまとめました。
特徴としては、1カ月の利用を行いたい場合はMillenVPNが最もベストとなっております。
逆に長期的に多機能かつ高性能なSurfsharkは2年プランになると331円と最安な価格となっているため、できるだけ長期利用を考えている方にもおすすめです。

NordVPNは価格こそ他VPNサービスより高いですが、長期契約を行うと3カ月分無料になるキャンペーンを実施しているため、総合的に見るとコストパフォーマンスが高くなっております。

海外出張を行う場合はコスパの良い長期的なプランがおすすめです。
通信速度
VPNサービス | 韓国 | 日本 | シンガポール |
---|---|---|---|
MillenVPN | 80.08Mbps | 95.26Mbps | 10.32Mpbs |
NordVPN | 79.23Mpbs | 90.39Mbps | 9.39Mpbs |
Surfshark | 79.05Mpbs | 89.86Mpbs | 10.11Mpbs |
上記では回線計測サイトを利用して、各VPNでどれぐらいの通信速度(下り)が出るのかを確認しました。

計測の結果としては、接続しているサーバー先によっては多少通信速度に波がありますが、どのサービスも大きな差はない結果となりました。
有料VPNの場合は大きく通信速度に差がないことはありますが、無料VPNを利用する場合は速度制限されていたり、通信速度に大きな影響がでることがあるので注意しましょう。

紹介している有料VPNにはあまり差がありませんでしたが、無料VPNを利用する際は通信速度が大幅に下がります。
同時接続台数
各VPNサービスでデバイスが同時にVPNアプリに接続できるのか比較しました。
上記の中でもトップクラスに優れているのは「Surfshark」の無制限という結果になりました。
Windows・Mac・Android・iPhone…などあらゆるデバイスを複数利用してVPNアプリを利用したい方にとっては同時接続台数は重要な項目となります。
ただし、一般的な利用を考えているのであれば、1~2台の同時接続に対応したアプリでも特に問題ありません。

家族間や友人間での共有をしたい場合にはできるだけ同時接続台数が多い方がおすすめです。
サーバー数
上記は接続可能な国と設置されているサーバー数について比較しました。
接続国数が最も多いのは「Surfshark」、サーバー数が多いのは「NordVPN」という結果になりました。
サーバー数の豊富さによるメリットは、
サーバー数が多ければ多いほどVPN接続した際に、接続先のサーバーが多いことによって回線が混雑することなく快適に利用できる割合が増えます。
接続国数については、「地域制限を解除するためにその国に接続したい」などの具体的な用途がある方にとっては接続できる国が豊富な方が選択肢が増えてきます。
ただしいずれも主流の国や都市は用意されているので、上記で紹介しているVPNではそこまで大きな差はありません。

すべてのVPNを利用しましたが、サーバ数や接続国数による不満点はありませんでした。
ただし人気な動画や放送コンテンツが配信されている時期は混雑しやすい可能性があります。
無料で利用できるおすすめVPNサービスまとめ

どうしても有料VPNは敷居が高い…という方に向けてここでは無料で利用することができるVPNサービスを紹介していきます。
ただし、一部完全に無料で利用できるVPNサービスの中にはそもそもセキュリティ精度が低かったり、VPN内に広告などがあることがあります。
あくまでも参考程度に利用して、本格的に利用する場合は有料のVPNを利用することをおすすめします。
紹介するVPNサービスの中には、トライアル制のものや、完全無料など各種揃っているのでご参考ください。
Surfshark
・ランキング部分同様と同じ様な枠組みで訴求+加えて無料がどこまで無料なのか、日数や条件などもテーブル内に追加
・無料部分にフィーチャーしながら訴求

無料利用期間 | 7日間(アプリのみ) |
Surfsharkは有料VPNアプリですが、スマートフォンでは7日間無料で利用することができます。
完全に無料で利用できるというわけではありませんが、有料VPNを短期間完全に無料で利用できるサービスは少ないです。
有料VPNをまずはお試しで使用してみてから、本契約してみましょう。

アプリ限定にはなりますが、支払い情報の登録なく7日間利用できるのは非常にお手軽です。
セカイVPN

無料利用期間 | 最大2カ月 |
セカイVPNは最大2カ月まで無料体験ができる国内のVPNサービスです。
もちろん、無料体験を行うのに特別な条件などはなく、契約後いつでも解約することが可能となっています。
サーバー数は10カ国とやや少なめではありますが、主要の国はすべて揃っているので海外利用・国内利用どちらにもおすすめです。

2カ月無料体験可能なVPNは他にはほとんどないので、VPNサービスそのものを長期的に体験したい方にもおすすめです。
Glocal VPN

無料利用期間 | 最大1カ月 |
GlocalVPNは動画視聴に特化したVPNサービスです。
海外から日本の動画視聴を見るためにVPNを契約したけど結局見れなかった…という不安を防ぐために7日間のお試し期間を用意しています。
動画視聴だけの利用にはありますが、通常プランも月額990円と格安価格になっているのでコスパ面でもおすすめのサービスです。

情報漏洩を防いだり、本来のVPNの利用目的としては使えません。
また海外から利用する目的のVPNなので、日本在住で利用を考えている方は注意が必要です。
ProtonVPN

無料利用期間 | 完全無料(有料プランも有り) |
ProtonVPNは有料プランとは別に、完全無料プランが用意されているVPNサービスです。
もちろん有料VPNと比べると接続国数も少なく、時間帯によってはサーバーの込み具合も激しく通信速度が遅くなるのは懸念点となっています。
用意されている国は日本・アメリカ・オランダの3つなので、とにかくこのいずれかの国に接続したい!という方にとってはおすすめです。

有料プランとは別に完全無料プランが存在しています。
無料プランでは接続できる国は少ないですが、基本的なVPN用途として利用可能です。
VPN Gate(筑波大学)

無料利用期間 | 完全無料 |
ネットワークやVPN自体に知識がある方にはVPN Gateをおすすめします。
VPN Gateは無料で利用することがサービスですが、利用するには自前でソフトをダウンロードし、公開されているサーバーへ接続するという手順を踏みます。
完全無料で使えるのは大きな強みですが、初心者にとっては利用するまで時間が必要になるので難しいと感じた方は有料VPNの利用がおすすめです。

VPN上級者の方であればVPN Gateの利用をしてみましょう。
初心者の方にとっては接続まで非常に複雑なので有料VPNの利用がおすすめです。
有料VPNと無料VPNの違いは?

無料VPN | 有料VPN | |
---|---|---|
データの収集 | 可能性あり | なし(ノーログポリシー) |
サーバー数 | 限定的 | 広範囲 |
接続速度 | 遅い | 高速 |
データ使用量 | 制限あり | 無制限 |
セキュリティ機能 | 信憑性が低い | 高度 |
無料VPNは利用料かからず使えるのが最大の魅力ですが、有料VPNと比較して、セキュリティリスクが高まる可能性があります。
また、無料VPNは通常、サーバー数や接続速度、データ使用量に制限があるので、動画配信系サービスの利用や大容量ファイルのダウンロードは難しいです。
一方、有料VPNは月額料金が発生しますが、高度なセキュリティ機能や高速な通信環境を提供しています。
何より「ノーログポリシー」によるプライバシー保護もされているので、無料VPNよりも圧倒的に安全性が高いです。
「MillenVPN」や「NordVPN」は、30日間の返金保証もあるので、サービスが自分に合っているかどうか確認したい方は試してみてください。
無料VPNの中には運営元も明かされていないサービスがあるので、重要な情報の通信を安易に行うことは避けましょう。

無料VPNはセキュリティ保護の安全性が低く、通信速度が遅い傾向にあるので恒常的な利用はおすすめしません。
有料VPNでも30日の返金保証や長期契約によるお得なプランがあるのでチェックしてみてください。
目的別VPNのおすすめまとめ

「VPNサービスおすすめランキング」では特に筆者がおすすめするVPNサービスの紹介を行いました。
ここでは用途や目的別にマッチしたVPNサービスを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
通信速度

ExpressVPN
月額料金 | 12.95$/1カ月 |
サーバー設置国数 | 94カ国 / 3,000台以上 |
同時接続台数 | 5台 |
返金保証 | 30日間 |
対応OS | Windows・MacOS・Linux・Android・iOS・Chrome・FireTV |
公式サイト | https://www.expressvpn.com/jp |
VPNを選ぶ際に、「通信速度」を最も重視したい!という方には業界でも高水準な通信速度を誇るExpressVPNがおすすめです。
もちろん通信速度だけでなく、94カ国の多彩な接続先を選べるのも魅力ですし、他VPNにある基本的なサービスを利用することができます。
PCでオンラインゲームをする際にも通信速度は非常に重要となってくるので、少しでもVPNの回線速度を快適にしたい方におすすめです。

おすすめランキングで紹介したVPNサービスも十分な通信速度を持っています。
ですがVPNを選ぶ上で通信速度を重視している方にはExpressVPNを利用してみましょう。
格安料金

スイカVPN
月額料金 | 1,097円/1カ月 |
サーバー設置国数 | 45カ国 / 30台以上 |
同時接続台数 | 50台 |
返金保証 | 30日間 |
対応OS | Windows/MacOS/Android/iOS |
公式サイト | https://www.suika-v4.com/ |
スイカVPNは格安な料金で利用したい方におすすめのVPNサービスとなっています。
利用料金は1カ月プランで1,097円という格安ながらも、あらゆるサービスへの対応であったり、同時接続台数の多さなど基本スペックが高いのが特徴です。
長期利用でのコスパこそは他VPNにやや劣りますが、1カ月だけ利用したい!という方にはぜひ利用してみてください。

サーバー数自体は他VPNと比べるとかなり少ない部類ですが、同時説即台数は驚愕の50台です。
できるだけ格安な料金で、基本的な用途が揃ったVPNを利用したい方におすすめです。
海外からの動画視聴

スイカVPN
月額料金 | 990円/1カ月 |
サーバー設置国数 | 15カ国 / 100台以上 |
同時接続台数 | 1台 |
返金保証 | 30日間 |
対応OS | Windows/MacOS/Android/iOS |
公式サイト | https://glocalnet.jp/lp/vpn_movie/ |
そもそもVPNを使う理由が「動画視聴」以外に興味がないという方はGlocalVPNの利用がおすすめです。
GlocalVPNは他VPNサービスと違って、独自の専用サーバーを利用して動画を視聴できる仕組みになっています。
GlocalVPNは海外サイトから日本の動画を視聴する用途しかありませんが、その分料金は格安で利用することが可能です。

海外利用限定となりますが、格安料金で海外から動画視聴することができます。
日本から利用したい方はMillenVPNやNordVPNのおすすめVPNを利用してみてください。
ゲーム目的

月額料金 | 1,760円/1カ月 |
サーバー設置国数 | 60カ国 / 5,600台以上 |
同時接続台数 | 10台 |
返金保証 | 30日間 |
対応OS | Windows・MacOS・Linux・Android・iOS・Chrome・Firefox・Edge・Android TV・その他 |
公式サイト | https://nordvpn.com/ja/ |
家庭用ゲームでVPNを利用したい方にはNordVPNが間違いなく最適です。
NordVPNの対応デバイスには、PlayStation/Xbox/Nintendo Switchとあらゆる家庭用ゲーム機が用意されているため、ゲーム機からアプリをダウンロードするだけで簡単に利用することができます。
家庭用ゲーム機ではVPNを利用するのは普通であればハードルが高いですが、各種アプリストアからインストールするだけなので、海外サーバーに接続したい目的の方などはご利用してみてください。

ここまで様々なゲーム機に対応しているVPNは数少ないので、ゲームでVPNを利用したい方にはNordVPNが最適です。
iPhone用

MillenVPN
月額料金 | 1,496円/1カ月 |
サーバー設置国数 | 72カ国 / 1,300台以上 |
同時接続台数 | 5台 |
返金保証 | 30日間 |
対応OS | Windows・MacOS・Linux・Android・iOS |
公式サイト | https://millenvpn.jp/ |
基本的にどのVPNサービスでもiPhoneに対応していますが、MillenVPNはiPhoneでも比較的使いやすいVPNサービスです。
AppstoreからMillenVPNをインストールして、接続したい国をタップ。
起動しているだけでセキュリティレベルもあがりますし、日本や海外などに規制されて見れない動画を見たい方などどんな利用方法にもおすすめです。

iOSはどのVPNでもほとんど対応していますが、MillenVPNはシンプルイズベストでiPhoneでも非常に使いやすいです。
VPNで海外や日本に接続して動画を見る方法

ここではVPNサービスを利用してどのように見れない動画を視聴するかを解説していきます。
海外から日本の動画コンテンツを見たり、日本から海外の動画コンテンツを見る場合は地域による制限がかかっているため見れないことがほとんどです。
ですが、VPNサービスを利用することによって簡単に視聴することができるので、ぜひ試してみてください。

中にはVPNを利用しても見れないサービスもあるので、VPNの公式サイトにサービス対応表が掲載されている場合は事前にチェックを行いましょう。
YouTubeで見れない動画を海外から見る方法
以下では、YouTubeで「この動画は、お住まいの国では公開されていません。」と表示されたケースでの対処方法をVPNを利用して紹介していきます。

YouTubeで再生できない動画を開きます。

VPNソフトを開き、サーバーを選んで接続を行います。
今回の例では、制限されて見れない動画は韓国の動画なので、韓国(Korea)に接続します。

更新後、しっかりと動画が再生されれば問題なく最後まで視聴できます。
視聴し終わったあとはVPNサービスをオフにしましょう。
Amazonプライムで見れない動画を海外から見る方法
海外でAmazonプライムビデオを見る場合には、本来アカウントも海外用のアカウントを作らないと見ることができません。
ですが、VPNを利用して「日本」に接続することで海外からでも視聴可能となります。

海外から日本限定配信の動画を見ようとすると、「このビデオは、現在、お住まいの地域では視聴できません」と表示されてしまうので、VPNを利用しましょう。

VPNサービスを利用して「日本」に接続してください。

「このビデオは、現在、お住まいの地域では視聴できません」という表示が消えて、再生ボタンが表示されたら無事視聴可能です。
実際に有料VPNを利用した人の口コミ
ここでは有料VPNを実際に利用した方にアンケート調査を行い、利用した目的や結果、口コミなどをまとめています。
VPNの利用を悩んでいるけど、本当に使って良いのか不安という方も利用者の口コミを一つの判断材料としてご参考ください。
アンケート情報
調査方法 | クラウドソーシングによるネットでのアンケート調査 |
調査対象 | 有料VPNサービスを利用したことがある方 |
調査人数 | 35人 |
調査機関 | 2023年 5/18~21日 |
有料VPNを利用した目的は?

主にVPNを利用した目的の多くは「セキュリティ向上」「海外からの日本のコンテンツを利用するため」という方が大半となりました。
1位:セキュリティ向上
利用者の中でも1位の利用目的となったのがセキュリティの向上目的となりました。
リモートワークでは自分の利用しているPCを使って会社の重要なデータが入ったゾーンにアクセスするため、セキュリティを大幅に強化する必要があります。

コロナ禍によりテレワークの導入が増え、会社の貴重なデータを情報漏洩させないためにVPNの利用は必須クラスです。
2位:海外から日本のコンテンツを利用するため
2位になったのは「海外から日本のコンテンツを見るため」という理由です。
動画コンテンツやサービスなどは国によって権利の問題が異なってくるため、海外から日本のコンテンツを視聴しようとしても制限されていることが多々あります。
VPNサービスを利用することで地域による制限を解除する目的で有料VPNを利用している方は多いです。

海外から日本のコンテンツを見るだけでなく、日本から海外の制限されたコンテンツを見ることも可能です。
3位:ビジネス目的での利用
3位となったのは「ビジネス目的」で利用するケースとなりました。
ビジネス目的とは少しズレているかもしれませんが、FXを利用する上で、ハッキングを防いだり安定した利用環境を作りたい方にとってはVPNは重要なサービスです。
他にも仕事をする上でVPNをテスト的な利用した口コミも見られました。

業務での利用をする際にも、30日間の返金保証があるので気軽に利用することができます。
有料VPNを利用した際に気になった口コミ
・デメリット部分の口コミを募集
やはり有料VPNを利用して「気になった点」で多く挙げられたのは「コストがかかる」という点です。
もちろん、コストが掛かる分機能性が高く、セキュリティレベルを上げることができるのでどうしても妥協が必要な要素ではあります。
少しでもお得に利用したいという方は、長期プランを契約することで1カ月利用よりも安い料金になるのでご検討ください。

多くのVPNサービスは返金保証にも対応しているので、お試し利用してみたい方でも無料VPNより有料VPNの方がおすすめです。
有料VPNを利用した際に良かった口コミ
VPNによって、「セキュリティの向上・地域制限の解除」に利便性を感じており、良いと思ったという口コミが多くありました。
有料VPNのためコストがかかってしまうのがネックではありますが、その分大きな満足度を感じている方が多い結果となりました。

テレワーク利用・動画視聴・サブスク・オンラインゲームなど様々な用途に使えることができます。
VPNサービスの登録方法から使い方まで
そもそもどうやってVPNを登録すればいいのかわからないという方に向けて、この項目では実際にVPNを登録する方法~使うまでの手順を紹介します。
有料・無料とVPNサービスは様々ありますが、初心者が利用するのであれば絶対に有料VPNがおすすめです。
有料VPNのほとんどには初心者でも簡単に使えるアプリが備わっているので、専門的な知識は一切必要ありません。
以下では、当サイトのおすすめVPN1位に掲載している「MillenVPN」を例に登録までの方法を紹介します。
VPNサービスを登録する方法

お申し込みページを開いたら、契約期間のプランとユーザー名を入力してください。

お客様情報と入力情報を入力したあと、ページ下部にある「注文完了」を選択してください。

その後、MillenVPNのマイメニューを開いて、ユーザー名とパスワードを確認します。
MillenVPNアプリにログインを行う際には、上記のユーザー名とパスワードを利用します。
その後、「VPNアプリのダウンロード」ボタンから対応したデバイスのアプリをインストールすれば登録まで完了です。

登録までの手順はどのVPNサービスでも変わりません。
どの有料VPNでもアプリが用意されているので初心者でもわかりやすくなっております。
VPNサービスの使い方
ここでは実際にVPNサービスを利用するまでの手順を、引き続き「MillenVPN」を例として紹介していきます。

MillenVPNのアプリを開くと、ログイン画面が表示されるので、マイメニューから「ユーザー名」「パスワード」を確認して入力してください。

アプリを開いたあとは細かい設定などはする必要はありません。
サーバー一覧から接続したい国を選んで、右上の「接続」ボタンを押すだけです。

上記の画像のように「接続済み」と表示されていれば問題なく接続できています。
VPN利用をやめる場合は「切断」を押しましょう。

特に難しい要素もなく簡単にVPNサーバーに接続することができます。
VPNによっては細かい設定もありますが、基本的に設定したほうが良い箇所はないのでそのままご利用ください。
VPNに関するよくある質問
- VPN接続の仕組みを初心者にわかりやすく教えてください
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VPNは、インターネット上で仮想的なトンネルを作り、そのトンネル内でデータを送受信します。
その過程でデータは暗号化されるため、外部からの盗聴や改ざんを防ぐことが可能です。
この仕組みによりセキュリティリスクを最小限に抑えることができています。
- 利用料金が安いVPNサービスは何ですか?
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本記事でも紹介している「Surfshark(月額:333円)」や「MillenVPN(月額:360円)」が該当します。
基本的にVPNサービスは長期プランの方がお得に契約できるので、割引率の高いサービスを選ぶのがおすすめです。
- 安全性の高いVPNサービスは何ですか?
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「MillenVPN」や「NordVPN」は金融機関レベルの暗号化技術を採用しているため、強固なセキュリティを確保できます。
また、ノーログポリシーを掲げていることから、ユーザーのプライバシー保護も可能です。
- 無料VPNの利用はおすすめできますか?
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無料のVPNサービスは、運営費の出所が不明なため利益を出すために、収集したユーザー情報を販売している懸念点があります。
また、不十分な暗号化技術やノーログポリシーを掲げていないことから、セキュリティリスクの可能性も高いです。
スペックに関しても、通信速度の遅さや、サーバー数の少なさなど、有料VPNと比較して圧倒的に劣るので、無料VPNの利用は慎重に行うべきです。
- VPN接続できない原因と対処法を教えてください
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VPN接続ができない場合、サーバー側の問題かユーザーのインターネット接続問題などが考えられます。
対処法としては、VPNサーバーの変更やVPNソフトの再起動、インターネット接続の確認などしてみてください。
- 中国でも利用できるVPNサービスはなんですか?
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中国のインターネット規制を回避できるとされるVPNには、「MillenVPN」や「NordVPN」などがあります。
ただし、中国の規制状況は頻繁に変化するため、最新の情報を確認することが重要です。
- VPNを利用することは違法ですか?
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VPNの利用自体は違法ではありません。
ただし、VPNの技術を悪用して、著作権侵害などの違法な行為を行うことは違法です。
また、一部の国ではVPNの使用が規制されています。
例えば、中国、ロシア、イラン、北朝鮮などでは特定のVPNの使用が制限されており、承認されたVPNサービスのみが合法的に使用できます。
VPNを使用する際は、使用する国の法律や規制を確認することが重要です。
VPNのおすすめランキングのまとめ
商品 | 月額料金 | 価格 | 評価 | 公式サイト |
---|---|---|---|---|
![]() | 1,496円/1カ月 | 1,300台以上 | MillenVPNの公式サイト | |
![]() | 1,760円/1カ月 | 5,000台以上 | NordVPNの公式サイト | |
![]() | 1,971円/1カ月 | 3,200台以上 | Surfsharkの公式サイト |
インターネットセキュリティとプライバシーを保護するためにVPNの重要性はますます高まっています。
VPNサービス毎で、利用料金やサーバー数、通信速度、セキュリティレベルの信憑性が異なるので、自分の利用目的に合わせた選択が重要です。
無料VPNを利用する場合は、プライバシーやセキュリティを確保するために、信頼できるサービスを選ぶことが不可欠になります。
ですので、一番は有料VPNサービスの利用がおすすめです。
有料VPNの中は高品質かつ比較的安価で30日間の返金保証がついているサービスなので、迷ったらまずはお試し利用してみてから契約してみてください。
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