旅に出て素晴らしい思い出ができたら、それをできるだけ鮮明に残したい。まずは、PC が重たくならないよう、撮りためた写真をハードディスクに保存。写真編集ソフトを使って、赤目を補正したり、必要な部分だけをトリミングする。さらに、色調やハイライトのバランスを調整して、『東京物語』の雰囲気が漂うモノクロ写真に。カラーで撮った写真でも、簡単にモノクロ写真にできるのがデジカメの良いところだ。完成したモノクロ写真を高画質プリンターで出力すると、非常に味のある写真になり妻も驚いていた。

さらに、旅の思い出をより臨場感を持って記録できるよう、Live Search Maps を活用する。このマップ ソフトのコレクション機能を使えば、地図上にピンを立てて写真やメモを付けることができるのだ。こうして保存しておけば、どこで何を見て、何に感動したのかをずっと忘れることはないだろう。「素敵な旅行をありがとう」と妻に言われて、「こちらこそありがとう」と自然に感謝の言葉を述べている自分がいた。
《デジカメ写真編集のポイント》
■上手なトリミングの仕方
トリミングの目的はテーマを強調することです。とは言え、メインとなるものがただ真ん中にあれば良いというわけではありません。メインの被写体を左寄りに配置し、右には背景を見せながらテーマを際立たせるというようなテクニックも考えましょう。また、写真をどう使うのかを考えることも大切です。たとえば、ポストカードに利用するのであれば、文字をどこに入れれば効果的か、あるいはバランスが良いかなど、デザイン的な要素もふまえてトリミングします。
■画像補正を行うときのポイント
補正機能には、明度・彩度の調整に適した機能、あるいはカラーバランス調整に適した機能などがあります。どれを使えば自然な色になるかを考えて利用してください。たとえば、Windows Liveフォトギャラリーを使用する場合、暗い写真を明るくしり、コントラストを強調したい時は「露出の調整」で。赤みがかっていたり、青みがかっている写真は「色温度」と「濃淡」をバランスよく使って補正します。「彩度」は、色合いを強調したいときに使いましょう。
■フィルタ機能を利用するときの注意
ちょっとピンボケな写真などは、「シャープネス」を利用して補正します。ただし、シャープネスの度合いが強すぎると画像が荒れてしまうので注意してください。このほか、グラフィックソフトで特殊効果を設定するフィルタ機能を利用するときにも、各種フィルタのかけ過ぎは禁物です。大切なことは、どのような写真が欲しいのかを考え、その欲しい写真に近づけるためのフィルタを選択することです。





































