ある日のお風呂で「♪海は広いな~」と歌う娘を見て、娘が海を見たことはあっても、実際に砂浜へ行ったことがないと気がついた。
よし、今度の週末は都会っ子の娘に本物の海を体験させてあげよう。
せっかくの記念すべき「初めての海」だからこそ、デジタル ビデオ カメラを使って、ドキュメント・ロード・ムービーとして記録に残すのだ。
ビデオ カメラを使ったことはあるものの、本格的な撮影となるとまったくの初心者。そこでまずはネットでムービー撮影のノウハウを学ぶことに。調べてみると、今まで知らなかったさまざまな撮影テクニックや「脚本」の重要性がわかった。さっそく仕事でしか使っていないWord でシナリオ制作をスタート。
わからないところはネットで詳しい人に質問したりするうちに、気分は早くも映画監督だ。写真を公開しているブログも多く、家に居ながら現地の状況がバッチリわかってしまう。さらに、娘が喜びそうな観光スポットもリサーチ。
PCを使えば目的地までの所要時間などもしっかり割り出せるので、行きたかった場所をすべて巡りつくす旅ができる。
宿は妻がゆっくり落ち着けるよう、貸切温泉がある山間の隠れ家旅館に決め準備万端、いざ出発だ!
![[写真] 最高のロケ地を選ぶために、ネットでロケハン](images/story01_ph_01.jpg)
ロードムービーに限らずどのようなムービーでも、起承転結を考えることが重要です。その際、「いつ」、「どこで」、「だれが」、「何を」、「なぜ」、「どのように」の 5W1H を基本に考えます。脚本づくりから、撮影中、編集時まで、このことを常に意識しておきましょう。
具体的には、次のようなカットになります。
●入場券や高速のチケットなど、日付や時間がわかるものを撮る
●案内板、駅名看板、代表的なモニュメントなど、場所を示すものを撮る
●誰が何を見てどう感じたかを伝える、目的地を見る前の表情、見たときの表情、インタビューなどを撮る
































